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こんにちは。フミです。
これから不動産投資を始めたいという人はいまだに多くいらっしゃいますが、今の銀行融資の情勢は決して緩いものではありません。
以前不正融資などで問題になり、金融庁の指摘などもあったため、銀行は基本的に不動産の融資をかなり厳しくしています。
厳しいどころか、実質審査もせず、門前払いのケースすらあるようです。
ですが、やはり不動産をやるのであれば融資を使わざるを得ないところがあります。
現金買いではスピードが遅いですし、レバレッジを効かせないとなかなか拡大するのは難しいです。
こんな情勢ではありますが、そんな中でも融資を引いている人がいますので可能性がないわけではありません。
昔の審査基準に戻りつつあるといったほうがいいかもしれません。
融資を受けるには、やはり自己資金をキチンと作ることが最低条件になります。
ちょっと前までは自己資金0などといったことも言われていましたが、もはや無謀と言えます。
物件価格の2～3割は最低でも欲しいですし、その後の運転資金を考えるともう少し欲しいところです。
また、本業収入をしっかり上げていく必要もあります。
基本的に銀行は職を転々としている人を嫌います。
きちんと一つの仕事で順調に昇進をしているという継続性を見ます。
そういった信頼が重要です。
不動産投資で成功している人はサラリーマンの時代でも成功している人が多いように思います。
また、自身の収支をきちんとさせることも大事です。
無駄なローンや支出などは徹底的に省くことが必要です。
関係ないように思うかもしれませんが、経営するとなればコストカットのセンスは非常に重要です。
というか家計の収支もできない人はやらないほうがいいと思います。
間違いなく破綻します。
最低限これらはやっておいたほうがいいと思われることですが、基本に忠実なのが一番だと私は思います。
飛び道具はないものだと思ったほうがいいです。
