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こんにちは。フミです。
将来どんな風に生きていきたいの？という問いかけに対し、多くの人が
・普通の暮らしでいい
・ごく平凡でいい
ということを考えている人がかなり多いと感じます。
要するに贅沢は望まず、ごく当たり前の生活をという考えだと思いますし、こう考えるのは普通のことです。
では普通の生活とは何かと聞くと、
・それなりの安定した会社に就職
・結婚して共働きして一軒家、ファミリーカーを買う
・子供を塾や大学に行かせる
・たまに旅行や外食
・安定した老後
といったところでしょうか。
実態としてこれをかなえることができるのは結構頑張っている人でないとなかなか難しいと私は感じます。
まず年功序列制度は崩壊していますので給与が上昇する人は結構頑張っている人です。
そして住宅ローンを組むにも現実には旦那さんだけの信用では組むことができず、奥さんも共同担保に入ってやっと審査が下りるというのが多いです。
ファミリーカーも金額が大きく上昇し、今では残価設定ローンなどを使うか、もしくは頭金をかなり入れないと毎月とても支払える金額ではありません。
子供の学費もかなり高額になっていますので、奨学金を使ってもらわないと大学に入れることは困難です。
かなりネガティブなことを書きましたが、私が思うにこれが現実だと思います。
実際には生活するのでいっぱいいっぱいの人が大多数を占めています。
ではどうすればいいかと言えば、やはり自分で副業をする、貯蓄をして種銭を作る、勉強をする、資格を取る、本業収入を上げるといった努力が必要です。
高度経済成長期には、だれでも働いていれば明るい未来が見えていました。
なので２４時間働けますかといったCMが当たり前のように流れていましたし、サービス残業、休日出勤は当たり前でした。
今は労働時間の制限とハラスメント対応などでクリーンになってきてはいますが、ほとんどの人は仕事以外では勉強したりする人はいないはずです。
なので強制的に働いていた時には、強制的に経験も積まされていたということになります。
ほとんどの人は言われないとやらないので、努力をしなくなります。
その状態で今の時代に普通の暮らしを求めようと思うと、かなり難易度が高いと言わざるを得ませんし、逆に言えばやっている人との差は開く一方ということになります。
