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こんにちは。フミです。
今回は既に不動産投資をしている状態でのお話しになります。
不動産投資はある程度の規模がないと、思ったような収益が出にくい投資とも言えます。
株やFXのように瞬間的に儲かったりする事はありませんし、どちらかと言えば砂時計で少しずつ貯まるようなイメージです。
なのでサラリーマンをやっていて副業でやるというのであれば、そこまで規模が大きくなくても積みあがっていきますが、専業となると生活費の分を加味しなければいけない為、それなりの規模が必要になってきます。
規模を大きくするためにはどうしても融資の力が必要になります。
その為、自己資金に対して借金の額が大きくなる傾向は僻めません。
最初は自己資金が乏しく、割と綱渡りだった人が多いはずです。
ある程度規模が大きくなったら、安定経営にスイッチしていくのが得策だと思います。
その為の一つの安全策が借金に対しての自己資金割合です。
できれば総借入額の3割はキープしておく事が望ましいと言えます。
当然ながら最初からそんなことができるはずがありませんので、ゆっくりと時間をかけてやっていくことが大事です。
人によってはそれなりに規模が大きくなるとあまり自己資金を貯めず、使う方に走ったりする人がいるからです。
いくら不動産投資と言えど、借金の額が大きいのはリスクである事は間違いありません。
なので入ってくるCFの大きさに気持ちが大きくなってはいけません。
また、自己資本比率とは別と書きましたが、自己資本比率は資産の方に購入した時の土地、建物分が掲載されており、負債の方に借金などが記載され、その差異を純資産として見ます。
自己資本比率とは純資産がどのくらいありますかという指標になるわけですが、その比率はあくまでその物件がその金額で売れればの話になります。
言わば架空の数字とも言えます。
下がるかもしれませんし、上がるかもしれません。
本当の所は売却してみないと確定金額はわかりません。
どちらも大事ですが、今回は敢えて別々の考え方を書かせて頂きました。
ある程度の安全マージンを持っておいた方が精神衛生的にもいいかと思います。