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築40年オーバー物件の出るトラブル事例

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こんにちは。フミです。

 

今回は築40年オーバーなどになったときに出てきやすいトラブル事例を書きたいと思います。

 

築古を買う際にはどうしても気になる修繕費ですが、参考になれば幸いです。

 

目次

 

 

給水管の漏水

 

まずは給水管のトラブルです。

 

結構出やすいのが給湯管です

 

おそらくではありますが、温度差もある配管ですので、どうしても劣化が早まったり、ちょっとした凍結でやられてしまう事も多いのだと思います。

 

昔の建物だと銅管を使っている事も多いので、避けて通れない所です。

 

こうなると配管引き直しというのが王道パターンですが、結構な金額がかかるもので、大体安くても20~30万程かかります。

 

これが二階の部屋だったりすると最悪で、一階にまで被害が及びます。

 

そうなれば当然修繕費は高くつきます。

 

今までで最高50万近い金額がかかったことがあります。

 

RCなどの場合はこの比ではなく、カベを斫る必要がありますので高額になりやすいです。

 

 

シロアリ被害

 

木造では避けて通れないシロアリ被害です。

 

どうしても年数が経ってくれば被害は出やすくなります。

 

柱一本丸っとなくなる事もありますし、結構な被害になる事も珍しくありません。

 

これは状態によりますが、数万から100万位かかる事もあります。

 

起こりやすい傾向としては、

 

・外壁などにクラックがある

 

・雨漏りをしている

 

・山や川が近い

 

・日当たりが悪く湿気がこもりやすい

 

などが挙げられます。

 

原因の多くは湿気です。

 

なのでクラックや破損個所がある場合は高確率でいると思っていいと思います。

 

心配な人は防蟻施工をしてもいいと思いますが、結構な費用がかかりますので考えどころです。

 

 

浴室のタイル割れによる水漏れ

 

この年数になると浴室がタイルのケースが多々あります。

 

こうなるとタイルが割れていたりすれば、毎日の入浴で水が浸入しますので当然躯体の劣化に繋がります。

 

なので酷い場合には浴室交換になりますが、坪数によって数十万かかる事になります。

 

 

水回りの劣化

 

築40年ともなると、水回りの一新が必要になってきます。

 

キッチン、浴室、トイレなどの工事が必要になるケースがありますが、リフォームの中で水回りの工事がもっとも高額になります。

 

これら一式で数百万はかかると思っていいと思います。

 

 

外壁、屋根

 

この年数になってくると一度や二度は外装塗装をしていると思われますが、あまり手をかけていなかった場合は外壁の貼り直しが必要になる事もあります。

 

コンパクトな一軒家で外装塗装をした場合には100万位で済みますが、サイディング貼替となれば倍くらいの金額は見ておいた方がいいです。

 

また、屋根に関してもきちんとメンテナンスをしていればある程度持ちますが、全然やっていなかった場合は葺き替え工事となり、これも100万ほどかかります。

 

アパートともなれば規模が大きくなってきますので、当然費用は高額になってきます。

 

 

まとめ

 

高利回り物件で築40年オーバーというのはよく見かけますが、こういった修繕費が相当かかる可能性がある事をきちんと認識して取り組む事をお勧めします。

 

中にはきちんとしてあるものもありますので、見極める事が大事になります。

 

 

 

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