こんんちは。フミです。
最近周りで個人携帯や自宅の電話などにマンション投資の営業電話が来るという話をよく耳にします。
確かに最近は老後の備えとして投資のお話しを頂く事が本当に増えました。
しかし、こういった営業電話は真に受けない方がいいです。
目次
そもそも本当に儲かる話は電話でこない
そもそも論ですが、見ず知らずの人が電話してきて、儲かりますよという内容の時点でほぼ間違いなく損します。
儲かる話はそんなに簡単に舞い込んできません。
私にも経験がありますので、よくわかりますが、大体は
「店長様はいらっしゃいますか?」
「部長様はいらっしゃいますか?」
といった管理職、もしくはローンが通りそうな医療従事者、先生などに話が行くことが多いです。
個人の携帯にかかってくるのは、資格保持者の場合が多く、登録に連絡先を掲載する必要があるので、それでかかってくる事があります。
要するに、買えそうな人に連絡をしています。
新築マンションはなぜ儲からないか
ではなぜ新築マンションは儲からないのでしょうか?
一般的に区分所有マンションは儲からないというのが通例です。
一例を出しますと、
購入価格 20,000,000
融資期間 30年 金利2.5%
返済額 79,024
家賃見込み額 100,000
管理費 5,000
修繕費積立金 15,000
CF 976
(あくまで一例です)
というように結構厳しい額になりそうな感じが私にはしてしまいます。
もしかしたら家賃はもっと高くてCFももう少し残るのかもしれませんが、2000万で買える新築区分マンションだと、そこまで好立地でもないでしょうし、広さも期待できないと思います。
そうなれば家賃は自ずと限界がきますし、空室でも管理費、修繕費積立金は徴収されます。
空室は0ではなく、赤字になるという事です。
当然退去になればリフォームが必要になりますので、そうなれば収益どころの話ではなくなります。
電話営業の業者は売る事が目的なので、収益が出るか出ないかは問題ではありません。
上手い営業トークに騙されない
営業マンはあの手この手で攻めてきますので、当然いい気分になるかもしれません。
特に普段忙しい人ほど、楽に儲かるという話に乗ってしまいがちです。
基本的に楽して儲かるものは存在しないと言い切ります。
新築マンション投資をしている人で成功している人をまだ見た事がありません。
まとめ
情報弱者という言葉を使ったら差別用語になってしまうのかもしれませんが、やはり自分で調べたりすることが苦手な人に多い気がします。
嫌な事から逃げていて、上手く行くのであればみんな上手く行っています。
誰だって苦手分野はありますが、成功している人はそういった部分を自分なりに克服しています。
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