こんにちは。フミです。
今回は話題になっている大塚家具のニュースについて触れたいと思います。
目次
大塚家具ヤマダ電機に44億円で買収、子会社化
本日ヤフーのトップニュースに大塚家具の子会社化が流れていました。
あの大塚家具がたった44億円で買収されてしまうとは驚きです。
3月には資金が枯渇すると言われており、非常に苦しい状況が続いておりました。
そんな存亡の危機にある会社をヤマダ電機が買収するというのはなかなかの話題です。
しかしヤマダ電機自体も悠々自適なわけではなく、市場縮小傾向にある状況ですので、この施策が正しいのかどうかは不明です。
大塚家具と言えば無借金経営、資金潤沢というイメージだったが・・・
以前までは大塚家具と言えば、無借金経営、資金潤沢の盤石経営企業のイメージだったが、御家騒動の後、久美子社長がトップになり、高級路線からお値打ちプライスに大きく舵を切った所から色々と崩れ始めたように思います。
そもそも低価格ラインの競合はたくさんあり、IKEA、ニトリなどなどたくさんのお店がひしめいています。
なのでせっかくのブランドイメージが転落してしまい、今までの高級路線が崩れてしまいました。
そうなれば富裕層の人達は当然足が遠のきます。
そして苦し紛れのセールと反動の繰り返しで、ついに資金ショート寸前まで追い込まれていました。
社長はどうして辞めないのか?
ここまで業績を落としてしまえば普通は続投するのはあり得ない話のはずです。
しかし、買収後も続投するとの事です。
真相はわかりませんが、何か個人的な理由があるように思えてなりません。
資金ショート寸前まで追い込んでも、まだ社長の座にいるというのは何かしら訳があると思ってしまいますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今後の株価の動きなどが注目されますが、企業買収で低迷しているライザップなどの前例もありますので、今回の買収は吉と出るか凶と出るかわかりませんが、まずは様子見ですね。
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