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こんにちは。フミです。
ほとんどの方が借金は怖いものだという事を教えられてきていると思います。
それは間違っていませんし、間違った方向の借金は人生を破綻に追い込みます。
なのでご両親や周りの方からの教えはある程度間違ってはいないと思います。
しかし事業経営となると話が変わってきます。
むしろ借金できない会社や事業者というのは問題ありです。
事業内容、決算内容に問題があるという事になります。
また、一個人が借金の力を借りずに事業を拡大していくのは至難の業です。
なので現金主義で拡大していこうとすると、特に不動産投資のようなものだったりする場合には相当な時間を要します。
そして事業というのは現金がなくなればゲームオーバーです。
なので最も重要な物は資金繰りといっても過言ではありません。
手元資金を厚くしておきつつ、現金でも支払う事はできるが、敢えて借入で回していくというのも戦略としては有効な手段です。
つまり借金を上手に使いこなせてこそ、経営者として優秀という事になると思っています。
だからと言って借りまくればいいという考えになる人もいますが、そうではありません。
創業当初はギリギリの自転車操業というのが、どこも通る道です。
そして年数を重ねていくにしたがってある程度の余力を作れるようになり、自転車操業を卒業していくという流れになります。
色々と書きましたが、良い借金と悪い借金があるという事です。
