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こんにちは。フミです。
今話題になっている中間層を増やすというテーマですが、個人的にはなかなか難しいのではないかと思っています。
いま日本はアメリカのようになっており、富裕層と低所得層の二極化が進んでいると言われています。
資本主義は基本的にそういうものだと私は認識しております。
ではなぜ中間層を増やそうとしているのかと言われると、おそらく昔よき時代、いわゆる昭和バブルの時代を思っているのではないかと思っています。
しかしあの当時は経済成長真っ只中、銀行にお金を預ければそれだけで資金が増えた時代です。
要するに何もしなくてもお金は増えていった時代です。
年功序列も退職金もしっかり、年金もあり安心という時代です。
しかしそれを支えていた経済成長は、労働基準法などない状態で命がけで働いていた人たちです。
サービス残業当たり前、休日出勤当たり前、上司の命令絶対といったパワハラ当たり前の時代です。
そういった苛烈な環境で生きてきています。
そして人口もどんどん増えていた時代なので、年金も安泰なのは当たり前です。
しかし今の時代は違います。
少子高齢化、経済不景気、高齢化と来ています。
労基も厳しい、ハラスメントも厳しい、クレームも多いという状態です。
こういった状態で経済成長、中間層を増やすと言ってもなかなか難しいのではないかと思わざるを得ません。
何もしないで生きていける時代は終わりました。
断言できます。