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税引後のCFを考えよう【数字の理解が重要】

 

 

 

 

  

 

  

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こんにちは。フミです。

 

今年もあとわずかとなってきましたが、今年は本当にウイルスなどによって振り回されてきた年だったなと感じており、思い返してみれば仕事しかしていないような気すらしています(笑)

 

仕事ができているだけありがたいと思うこの頃です。

 

 

さて、今回は税引後CFを考えようというテーマで書きたいと思います。

 

 

事業などをやったことがない人は、家賃などの売り上げが入ってきたらそれが手残りと思っている人も多いのではないでしょうか?

 

そこまで極端ではなくても、不動産投資でいうならば、家賃-ローン=CFという見方をしている人は少なからずいるはずです。

 

 

しかしながら事業というのはそんなに単純ではありません。

 

不動産投資も事業である以上、経費がかかり、そして利益に対して納税義務があります。

 

 

管理会社さんにお支払いする管理費、リフォーム屋さんにお支払いする修繕費、不動産屋さんにお支払いする手数料、他にも光熱費、セミナーなどの勉強費用、交通費、固定資産税、不動産取得税等々、そういった経費を差し引き、その上で残った利益に対して納税額が決まります。

 

なので納税資金もきちんと確保しておく必要が当然ありますので、CFという考え方でいうならばそれらの必要経費、税金を差し引いた金額で言うべきだと思うのです。

 

 

なので家賃年収が大きい、ローンを差し引いた金額が大きいというのはあまり意味がなく、それよりも純CFを意識するべきだと考えています。

 

 

法人などを設立すれば、確かに節税できる幅も大きくなりますし、倒産防止共済などプールしておく事ができる仕組みもあります。

 

しかし法人であれば、個人での確定申告のようなわけには行かず、税理士さんの報酬が発生するようになります。

 

 

なので結果的に見れば規模がないのであれば法人を設立するのが税率的にお得という雰囲気がありますが、それは人それぞれという事になるわけです。

 

 

こういった細かい事を書くと、数字が苦手な人にとっては嫌な記事かもしれませんが、きちんとしたシミュレーションを把握するには、経費と納税の把握は必要不可欠だと思っています。

 

 

何となくやっていて上手く行くのであればみんな上手く行くと思いますが、なかなかそんないい話というのはないものです。

 

 

数字に苦手意識を持たず、きちんと把握する事は重要な事です。