こんにちは。フミです。
今回はコロナウイルスによる特別貸付について書きたいと思います。
目次
どういった特例措置
今回の措置は、コロナウイルスなどで経営が非常に悪化した人への救済措置となります。
貸付条件としては、
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、一時的な業況悪化を来している方であって、次の1または2のいずれかに該当し、かつ中長期的に業況が回復し、発展することが見込まれる方
- 最近1ヵ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上減少している方
- 業歴3ヵ月以上1年1ヵ月未満の場合は、最近1ヵ月の売上高が次のいずれかと比較して5%以上減少している方
- (1)
- 過去3ヵ月(最近1ヵ月を含みます。)の平均売上高
- (2)
- 令和元年12月の売上高
- (3)
- 令和元年10月から12月の平均売上高
となっております。
金額としては6000万が上限となっており、経営が困難になっている人はぜひ活用すべきだと思います。
こういったものを悪用する人がいる
いつの時代でもそうですが、こういった特例措置が出ると必ず悪用する人が出てくるものです。
転売の件もそうですが、こうなると本当に必要な人に行き渡らなくなってしまいます。
こういった事は本当にやめて頂きたいと思います。
借金である事には変わらない
救済措置といってもこのお金を貰えるわけではありません。
あくまで借入は借入。借金です。
悪用する人でたまにいるのですが、お金貸してくれるなら借りておくというスタンスの人がいますが、結局返さなければいけないものです。
そのお金で運用しようという発想なのでしょうけれども、そういったやり方はあまり好きではありません。
事業は身銭を切るから本気になる
こういったテクニック重視の人の特徴が、自分の懐を痛ませずに運営するというスタンスですので、いざ窮地になるとあっさり辞めてしまう人が非常に多いです。
人からお金を集めたりする人に結構多くいらっしゃるように思います。
反面、身銭を切って始めた人は、やはり本気度が違うように思います。
自己資金を努力して貯めて、それを投入、または融資を活用したりして始めた人は痛みを追っていますので、成功する確率も高いように思いますし、簡単に投げ出しません。
まとめ
こういった特例措置を活用する事はとてもいいことだと思いますが、こういったものだけを頼っているとあまりいい結果を残せないように思います。
あくまで枝葉の話ですので、大元の部分をしっかり持ちつつこういった制度を活用していくというのが一番いいのではないでしょうか。
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