こんにちは。フミです。
今回は私がサラリーマンを退職した時の不動産収入はどんな感じだったのかを書きたいと思います。
実際リタイアを目標としている人にとって、具体的な数字を知っておきたい所だと思います。
目次
辞める前に実践したこと
まずやめる前にやったこととして、実際自分の生活でいくらくらいの収入があればいいのかという事を考えました。
この金額を具体的にしておかないと後でこんなはずでは・・・という事になってしまいかねません。
私の場合は子供と親を含め5人でしたので、最低でも30万は確保したいと考えました。
今後の不動産投資をしていくにあたって、資金を全て使い果たしては意味がありません。
何かあったときの余力資金は絶対に必要です。
なので、理想としては収入の30%以内で生活ができるようにしておきたいという考えがありました。
そのことから、逆算してCF100万円を目標としました。
必要な不動産購入金額を割り出す
その時点での所有物件は2棟のみでした。
・1棟目
家賃収入32万-返済12万-管理費2万=CF18万
・2棟目
家賃収入42万-返済18万-管理費2万=CF22万
合計CF40万
※今回はわかりやすくするために簡略化した数字にしています。
という状況でした。
ですので足りない金額としては60万という事になります。
購入価格に逆算すると、利回り20%位のものでも1億近い物件が必要になるという計算になりました。
当時の私は最悪でも自分の給料から返済していける可能性のある金額の物件を購入するという暗黙のルールがありましたが、これを達成するにはこの上限を超える事を覚悟する必要がありましたので、行けばもう後には引き返せないという気持ちでした。
具体的な指標が出てくると行動につながる
具体的な指標ができれば行動はしやすくなります。
今までは探す金額帯が3000万以内位で探していたのですが、その額の幅を広げました。
そうやっていくうちに1億近い物件で、利回り18%ほどの物件を見つける事ができました。
サラリーマンをしていましたので、すぐに動く事はできませんでしたが、業者さんに連絡をとり、当日の深夜に待ち合わせをして物件を見に行く事ができ、購入する流れとなりました。
その時の収支です。
家賃収入125万-返済60万-管理費5万=CF60万
これで満室時ではありますが、CF100万を達成する事ができました。
辞めた時の感想
実際に辞めるときは非常に苦労しました。
パワハラで苦しめられた上司が今度は辞めるなという状況に変化しまして、なかなか退職届を受け取って頂けなかったのです。
恐らく今までは強く言えば何でも通ってきたタイプの方だったか、私も当時それなりのポジションにいたため、逆にやめる宣言をされると困るという状況になったのかもしれません。
※後から聞いた話ですが、その上司は私が辞めた後左遷されたようです。
辞めた後はちょっと後ろ髪惹かれる気持ちはありましたが、今までのストレスが一気に無くなる感覚でした。
そして今までできなかったことを一気に色々とやったのですが、1週間で飽きてしまいました(笑)
やはり私は仕事をしていた方が良い人間のようです(笑)
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