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求人倍率急低下【不景気到来?】

 

 

 

 

 

 

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こんにちは。フミです。

 

今回は求人倍率の急低下について書きたいと思います。

 

 

目次

 

 

有効求人倍率1.11倍まで低下

 

www3.nhk.or.jp

 

新聞やニュースで流れているものですが、昨今のコロナウイルスの影響もあり求人倍率が急低下しています。

 

www.nikkei.com

 

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こちらは推移を表したものですが、1年で驚くほど低下しています。

 

2019年の後半は1.6倍はキープしていたものですが、今既に1.1倍にまで落ち込んでいます。

 

これを見るだけで、今がどれだけ大変な状況にあるかが見て取れます。

 

 

過去の求人倍率の推移

 

では今までの過去のデータを見れば、今現在がどういった状況なのかがわかりやすいと思います。

 

www.jil.go.jp

 

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こちらはかなり前からのデータですが、こういった推移を見ていれば、今後がどうなっていくのかが予測できます。

 

大きい物ですと、

 

・1973年に第一次オイルショック

 

・1990年バブル崩壊

 

・2008年リーマンショック

 

これら以降が大きく求人倍率が低下しています。

 

特にオイルショックバブル崩壊後は約10年に渡り0.6倍前後を推移しています。

 

私は就職したのが1998年ですので求人倍率0.5倍の時期に該当します。

 

この頃は本当にいい話がなく、求人も3件しかなかったことを覚えています。

 

 

今が底ではない

 

推移を見ていると、コロナの影響は確かに大きいですが、それ以前から少しずつ低下して行ってるのがわかります。

 

そこにコロナの追い打ちがかかっているのが問題となりました。

 

過去のデータを見ていると、ここが底ではなさそうなのは誰が見てもわかると思います。

 

下手をすれば10年間ほど不景気になる可能性もあり得ます。

 

そうなれば就職したくてもできない状況が続きます。

 

現実私が氷河期の時にはハローワークなどに恐ろしいほどの列が並んでいたのを覚えていますし、友人が何十件も求人に応募しても容赦なく落とされていた光景も目の当たりにしています。

 

 

地に足を付けた考え方が重要【これからどうすべきか】

 

平時の時には夢を見がちですし、理想論ばかりを追い求める傾向があります。

 

景気がいいとはそういう事ですし、そういう時には娯楽やサービス系のお仕事も順調に行くものです。

 

しかし、こういった有事になると一気に消費は冷え込みますし、落ち着いたとしても回復するのには相当時間がかかるのが普通です。

 

なのでコロナが収束したとしても、そう簡単には景気は戻らないと思われます。

 

そんな時に大事なのが地に足を付けた考えをすることです。

 

お金がなくても生きていけるという人もたまに見ますが、こういった事態になると終わりです。

 

夢ばかりを追い求める人生も危険になります。

 

どうやって食べていくことができるのか?という事を視点にして考えなければ、安定した生活は手に入らないと思います。

 

今の状況で言えば、非常に苦しい企業が多くなっていますが、ライフライン関係は安定していますし、今でも戸建などは売れているようです。

 

スーパーや薬局なども売り上げが上がっていますし、肉の輸入も増えているようです。

 

また最近ではネットの使用が多くなっている傾向もあり、ネット関連なども好調です。

 

こういったなくてはならないものはやはり強いです。

 

 

 

自分のスキルを高めておく

 

職選びだけではなく、自分自身の能力を上げておく事も大事です。

 

現場などにいないと困る系の資格などは有事においても強いです。

 

施工管理技士建築士宅建士、看護師、医師などは有効な資格だと思います。

 

また、現場で言えば溶接、ユンボ、大型免許などを持っている人も重宝されます。

 

また、資格だけでなく、様々な職種を経験している人も強いです。

 

学生時代にアルバイトした人、転職で異業種に行った人などは経験値が比較になりませんので、対応力が違います。

 

特に接客、営業経験がある人は強いです。

 

結局人と話せなければどうしようもありません。

 

今仕事をしている人は今できる事でもっとスキルを高めておく事、副業でスキルを磨く事、資格を取る事などはできる範囲だと思います。

 

学生であれば資格を取る事、バイトをしてみる事などは将来の役に立つはずです。

 

あまり成果が出ないのであれば、正直部活などに注力しても健康、根性、気合い、上下関係のしつけなどには非常に効果的ではありますが、将来的な武器にはなりにくいかもしれません。

 

ほとんどの人がスポーツで食べていくわけではありません。

 

早い段階で金銭感覚、稼ぐ感覚、体験を積んでおくべきです。

 

 

成功者はやりたい事ではなく、やるべきことを考えている

 

limo.media

 

基本的に成功している人はやりたい事を優先せず、今やるべきことを優先します。

 

人は誘惑には弱いですし、やりたくない事はしたくありません。

 

しかしその感情だけで行動した人はまず成功しないと思います。

 

 

 

まとめ

 

楽観的にとらえる事も大事だとは思いますが、トラブルというのは目の前に起きてからでは遅い事がほとんどです。

 

こういった状況でも事前に捉える事ができる人はやはり生き残れる人です。