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年収1000万は本当にお金持ちなのか?

 

 

 

 

 

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こんにちは。フミです。

 

今回は年収1000万は本当にお金持ちなのかについて書きたいと思います。

 

目次

 

 

多くの人が望む年収1000万台

 

サラリーマンで働いている人の多くが望む年収の大台が1000万だと思います。

 

私も夢見ていましたが、その会社でその金額に行くのはかなり難しい事がわかり、副業を始めたというのが本音です。

 

では具体的に1000万以上の人はどれだけいるのでしょうか?

 

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これを見ると多くの方がほとんど500万未満、ボリュームゾーンで300万台、年収1000万以上の人はかなり少ないというのがわかります。

 

恐らく割合で言えば10%に満たない位のレベルだと思います。

 

これを見るだけでも相当大変な収入である事は間違いありません。

 

 

都道府県別での平均収入

 

では年収の高い都道府県はどこになるのでしょうか?

 

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やはり東京を始めとした大きな都市が高い傾向にあります。

 

 

収入が高い人は生活コストの高い所に住んでいる傾向がある

 

あくまで傾向の話ではありますが、収入が高い=都市部の傾向がありますのでそうなると生活コストの高いエリアが必然的に多くなります。

 

都市部はコストが高く、田舎は低コストというのが一般的です。(ただし超田舎になると逆に高コストになります)

 

なので実際に使える金額というのはそんなに多くはないというのが実情だと思います。

 

 

可処分所得で見る

 

給与収入を得ている人の多くは、手取り額でしか自分の給与を見ていないと思います。

 

年収というのは基本的に総収入の事を示します。

 

なので実際の手残りとはまた違った話になるわけです。

 

実際年収1000万の人は社会保険料、厚生年金、納税などを差し引くと700万程になるはずです。

 

月収計算してみると、58万程となります。

(ボーナスがあればまた計算が変わりますが単純計算です)

 

確かに高所得だと思いますが、このゾーンの人達は割と高レベルの生活をしているケースが多いです。

 

車、家、教育費、旅行、家具、家電・・・そういったものにコストがかかっているので、意外と余力がないと思っています。

 

収入の割に貯金がないのもこのゾーンの特徴です。

 

 

本当の余力は生活コストを抜いた金額

 

お金持ちの定義とは、支出額よりも収入額が大きく上回り、使ってもそう簡単にはなくならない人の事を言います。

 

貯金がたくさんあるだけの人はお金持ちとは言いません。

 

どれだけ年収が高くても、それに合わせて支出額が大きければそれは年収が低い人と何も変わりません。

 

先程の例で言えば、可処分所得月58万だとすれば、住居費10万、食費8万、光熱費3万、通信費2万、保険料4万、教育費5万、衣服代2万、交際費5万、車維持費5万といった感じだとすれば、この時点で支出44万、余力は14万しかありません。

 

これよりもっとかかっている人もいると思います。

 

こういった家庭には専業主婦の人もいると思いますので、旦那さんが何かしらで収入が減少したりすれば、リスクが高いのかもしれません。

 

 

大事なのは年収1000万でも勘違いしない事

 

一番大事なのは勘違いをしない事です。

 

お金は稼ぐのは大変ですが、使うのは簡単です。

 

年収1000万というのは、世の中のお金持ちから見れば大した金額ではないはずです。

 

そこで勘違いをして生活レベルを上げ、子供に高額な教育を与えたり、高価な車、家などを購入したりすれば、可処分所得は一気に低下します。

 

 

作り上げた資産からこぼれた果実だけを舐める

 

お金持ちになるには資産形成が必要不可欠です。

 

そしてもっと大事なのが、その作り上げた資産からこぼれた果実だけを舐めるという考えです。

 

資産も使ってしまえばなくなります。

 

しかし、資産が生み出したお金だけを使っているうちはなくなりません。

 

これが基本的にお金持ちの人の考えです。

 

 

まとめ

 

大事な事はあくまで勘違いをしない事。

 

これに尽きると思います。