不動産投資・貯金・節約で富裕層1億円を目指すブログ

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家、車、保険、スマホ代で生涯年収の半分以上を失う

 

 

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こんにちは。フミです。

 

今回は生涯年収に対しての支出割合について書きたいと思います。

 

 

目次

 

 

現在の生涯年収

 

以前は生涯年収3億といわれていた時代がありましたが、それは大分過去の話です。

 

既に現在においては平均年収を見れば明らかですし、退職金も大量に出た時代だからこその金額だと思って間違いありません。

 

例えば年収500万が20から70歳まで働き、維持できたとしても生涯年収2億5000万です。

 

これは恵まれた方で、実際には平均年収で計算すれば400万程ですので、50年働いて2億という事になります。

 

ただ初任給と、60歳以降などの給与は安くなるのが普通ですので、実際にはもっと少ないはずです。

 

まして退職金などは期待できませんので、実質2億以下がほとんどを占めると思われます。

 

 

生涯年収は手取りではない

 

注意しなくてはいけないのは、生涯年収というのは手取りではなく、総支給を表します。

 

実質2割~3割は減りますので、2億であれば1億4000万~1億6000万位が実質の手残りと思われます。

 

 

家、車、保険、スマホ代がどれだけのシェアを占めるか

 

ではこれらがどれだけのシェアを占めるか検証したいと思います。

 

【住宅】

 

・土地建物で3000万(外構、家具、家電などを含めれば4000万は実質あります)

 

・固定資産税20万を60年として1200万。

 

・10年に一度大規模修繕を5回×200万で1000万。

 

【自動車】

 

・新車を堅実に10年乗るとして生涯6回乗換計算。

 そこまで高くない総支払250万程の普通車を6回で1500万。

 

自動車税約35000円を60年間で210万。

 

・車検15万を生涯18回通すとして270万。

 

自動車保険料年間10万だとして60年支払うと600万。

 

【保険料】

 

・生命保険料等で年間20万×50回で1000万。

 

・自宅の火災保険料、地震保険料年間15万を50回で750万。

 

スマホ代】

 

・年12万として60年分で720万。

 

総額1億1250万となりました。

 

生涯年収手取りで1億6000万だとすると、約7割を占める支出です。

 

 

しかし、ほとんどの人はこういった実質の支出を理解していません。

 

 

自宅を買うのは家族だから共働きをすれば、一人暮らしを生涯するという場合もあるでしょう。

 

しかし、一人暮らしするにしても家賃が5万だとすれば60年間済んだとしても3600万の支出ですので、高額である事に変わりはありません。

 

 

4大支出を理解すれば生活が楽になる

 

以上の事から、大きな割合を占める事がわかったと思います。

 

先程のはさほど贅沢もせず、堅実な考えを持っている人の例だと私は考えています。

 

しかし、それでも圧迫する事は避けられません。

 

大事なのはこれらの支出をどうやってコントロールするかだと思います。

 

家も新築でなくてはならない理由はないですし、車も中古で十分、保険も最低限、スマホは格安スマホとすればそれだけでかなり下がるはずです。

 

 

まとめ

 

日々の支出に落とし込まれると、どうしても面倒な事からは目をそむけたくなるものです。

 

しかし、そこに落とし穴がある事を理解しなくてはいけません。