こんにちは。フミです。
私はお買い得感のあるものが大好きな人間ではありますが、最近国の経済的な面から言えばコスパばかりを重視するのもあまりいいことではないのかもしれないという事を思ったりしています。
今回はちょっと変わったテーマで書きたいと思います。
目次
最近物を買う時に日本製が優位だと思う事が少なくなった
最近、家電などを見に行ったりすると日本製が優位に立っているものが少なくなったように感じています。
もちろん品質という面では圧倒的に日本メーカーだと今でも思っていますし、国産車の故障率の低さは安心感が高いので、未だに国産メーカーを購入するようにしています。
(部品は海外製かもしれませんが)
しかし、ブランディング力という意味では負けているような気がします。
掃除機であればダイソン、携帯であればアップル、アンドロイドであれば日本製ではなく、ファーウエイとかの方が有名な気がします。
もしかしたら日本は今、コスパという部分に焦点を当てすぎていて、日本独自のブランドを作る事が難しくなってきているのではないかと考えています。
コスパが良くなる弊害
コスパが良くなる=お得感が強くなるという事を意味しますが、これは商品価格が下がる事も意味します。
そうすれば企業の収益が減る事を意味しますので、その矛先は従業員に行くことになります。
収益が減れば人件費を削るしかありません。
そうなれば収入が減るわけですから、経済が少しずつ回らなくなってきてしまうのではないかと思ったりしています。
海外に行くと世の中の動きがわかる
私はそんなに海外に行ったりする方ではありませんが、それでも行ってみると10年以上前には海外にも日本のメーカーの看板を目にする事が多かったのですが、最近ではあまり目にする事が少なくなりました。
つまり海外での競争力が落ちている事を意味するような気がしています。
もしかしたらこの原因は自分達がコスパという部分を重視しすぎてそれを企業側も受け入れようとした結果、最終的に自分達に回ってくるツケを残しているような気がします。
出る杭は打たれるという風潮は無くした方が良い
日本人特有かもしれませんが、ちょっと目立つ行動をする人がいると、すぐにつぶしにかかる傾向があります。
つまり飛びぬけようとする事を良しとしない傾向があります。
成功している人がちょっと贅沢な事をしたりするとバッシングの嵐です。
しかしよく考えてみれば、その人達がそういった使い方をしてくれる事で経済は回っていくのではないでしょうか?
人の足を引っ張り合いをしても何も意味がない事を気付くべきです。
まとめ
今回はちょっと変わったテーマで書きましたが、最近安さばかりを求める動きが強すぎるような気がしてしまいました。
安くなるという事は、誰かがその被害を受けている事になりますので、そういった生産者の事も考えながら行動すると少し買い方も変わってくるのかなと思ったりしています。
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