こんにちは。フミです。
今年も間もなく宅建の受験日が迫ってまいりました。
受験生の皆さんはかなり頑張っている時期ではないかと思います。
私はサラリーマンをリタイアした後、宅建の取得に取り組み、独学で合格する事ができました。
ちなみに不動産屋に勤めた経験もありませんし、不動産関係の勉強もしたわけではありませんので、頑張れば受かる事のできる資格だと思います。
その時にやっていた勉強方法をご紹介したいと思います。
目次
宅建の教科書を読み込む
当たり前だと言われそうですが、まずは宅建の教科書を読み込む事が大事です。
理解できなくてもいいのでまずは1度読み切ってください。
各社色々な参考書が出ていますが、私はらくらく宅建塾で勉強しました。
何となく読みやすそうだったのが一番の理由です(笑)
過去問をひたすらやりこむ
これが一番大事になります。
まずは何周もしてみてみると、何度もつまづくポイントが出てきます。
そうした時にテキストを読み返して一つずつ完全な物にしていきます。
最終的には100%正答率を目指しますが、問題は4択となっております。
この4択をそれぞれなぜ間違っているのかが説明できる位までにすることが大事です。
あと問題集は基本的にテキストと同じシリーズにした方がわかりやすくていいと思いますので、私はらくらく宅建塾の過去問15年分をひたすらやりこみました。
5周目位になってくるとかなり理解度が高まってくるはずです。
予想問題をやる
最近の宅建は非常に難易度があがってきており、過去問100%で受からなくなってきています。
特に改正法が必ずと言っていいほど出題されますので、こちらを把握していない限り対応はできないと思います。
私は予想問題に関してはシリーズものだけでなく、他に2冊買い、そちらを何度かやりこみました。
これらも100%にしてから本番に挑みました。
感覚的な話ですが、一度目の回答で40点以上獲れていればかなりの理解度になっているはずです。
改正法対策
改正法は必ず目を通しておいてください。
出ないと予想外の問題が出てきてペースを乱されます。
予想問題を購入すると、付録に改正法一覧のようなものがついてきますので、そちらを読み込んでおくと良いと思います。
統計問題
46問目から50問目までにかけて5問免除の問題となりますが、対象外の人は解答する事になります。
私も例外なくやったクチです(笑)
この中で問題になるのが統計です。
これは具体的な対策はありませんが、予想問題などである程度の傾向は読めると思います。
全部覚えようとしないで各年度の傾向を見ておくことが大事です。
本番では1問目から解かない
私の経験上、宅建4項目の中で最も難しいのが権利関係です。
ですが、1問目はこの権利関係から出題となります。
特に民法の条文問題だった場合、かなり厳しいです。
なので私が実施したのは15問目の法令上の制限、もしくは26問目の宅建業法から回答していくとペースがつかめてよかったです。
1問目から難しいのがくると真っ白になりますので、こういった回答の仕方はお勧めです。
まとめ
宅建は法律の基本的入門の資格です。
不動産に関わる知識は多岐に渡りますので、広く浅くの知識が求められます。
なので基本をしっかりする事が重要です。
最近は合格ラインも非常に高くなっており、点数も37点を始めて合格ラインになるなど、試験の難化も含め、受験生のレベルもかなり高くなっているように思います。
最低でも宅建業で一番使う宅建業法は100点を取るつもりでいかないとなかなか難しいと思います。
私の場合、1年かけて少しずつやりましたが、初めての方だとまず言葉慣れしないと思います。
なので短期決戦もいいですが、毎日少しずつやっていくことが一番大事ですし、最終的に受験時間2時間の半分位で回答しきれる位までいければ、かなり自信がつくと思います。
受験間近になってできる事はあるかと言えば、やはり出題問題数が多い業法を完璧にする事が一番の近道です。
後は改正法と統計で数点稼げますので、最後まであきらめずにやってほしいと思います。
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